BCG(ボストンコンサルティンググループ)実際のケース面接

ねこころです。

第二新卒で、未経験の外資系コンサルティングファームへ内定をいただきました。

今回は、ボストンコンサルティンググループの面接において過去に出題された問題について、紹介させていただきます。

ボストンコンサルティンググループにおいて過去に出題されたケース問題

ボストンコンサルティンググループの面接は以下の2部門から構成されます。

  • Behavior Interview
  • Case Interview

今回は、Case Interviewについてのご紹介です。

エレベーター会社の赤字脱却について

目安時間は10分です。

BCGの面接においては、以下の2通りの回答の進め方がございます。

  • 時間が与えられ、考えたのちに回答を行う
  • 問答しながら進める

面接が進むにつれ、問答形式による場合が増えてきますので、その点についても覚悟をして臨みましょう。

前提条件

クライアント

  • エレベーター会社A社
  • 業績不振が続いている
  • 数年以内に赤字から脱却したい

業績

  • 売上高:1,000億円
  • 利益:▲20億円
  • 製造・販売商品:油圧式エレベーター(単価:200万円)・電子制御のロープ式エレベーター(単価:700万円)
  • 売上構成:油圧式エレベーター(65%)、ロープ式エレベーター(35%)

ライバル社

  • エレベーター会社B社

業績

  • 売上高:2,800億円
  • 利益:140億円
  • 売上構成:油圧式エレベーター(25%)、ロープ式エレベーター(50%)、メンテナンス(25%)

 

業界全体の価格トレンド

  • 油圧式:▲7%
  • ロープ式:▲2%
  • メンテナンス:+5%

問題の前提は以上です。

実際の回答

10分ほど考えたのち、回答を行いました。

まず、とることが出来る手段を挙げます。

この場合においては、

  • 不採算事業からの撤退→油圧式エレベーター/ロープ式エレベーター事業
  • メンテナンス事業への参入

の2点が考えられます。

ねこころ

それぞれについてみていきます。ここまでよろしいでしょうか。

面接官

MECEに検討できていると思いますよ。

どの選択肢がいいと思いますか?

ここでねこころは、不採算事業(ロープ式エレベーター事業)からの撤退を結論付け、ケースは終了いたしました。

安直に改善策を選択することは危険

多くの人が

メンテナンス事業への参入

を提案し、敗退するようです…。

メンテナンス事業は高収益で、そちらに参入するほうが有利であることはだれしもが簡単にわかることです。

しかし、A社がメンテナンス事業を行なっていない理由は、「行なっていないのではなく、新たな投資をする体力がないので、やりたくても出来ない事情がある」と考えるべきなのです。

エレベーターのメンテナンス事業を始めるためには、日本全国に拠点を配置し、メンテナンス契約の営業から、実際の作業を行う人員の採用・教育をするなど、多くの投資を必要とするため、業績不振で経営危機に瀕するA社には、このタイミングで新たな投資を行う体力はないと考えるべきです。

このようなA社の状況を想像できないまま、「儲かりそうだからメンテナンス事業をやるべき」と安易に答えると、一気に評価を下げてしまいます。

即お見送りのリスクもありますので、注意しましょう。

まとめ

今回は、ボストンコンサルティンググループにおいて実際に出題された過去問をご紹介いたしました。

大切なのは、すぐに回答することよりも、

筋道の立った回答を行うこと

です。

皆様の転職活動に幸あれ!

 

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