ねこころです。
近年、日本の「働き方改革」が行われています。
従来は一つの会社に定年まで勤める終身雇用制度を多くの会社が行っていましたが、考え方が変わってきています。
一つの会社に長く務めるのではなく、ステップアップのために転職をする人が増えてきています。
以前は転職はマイナスのイメージが強かったですが、そういったイメージも徐々になくなってきており転職がしやすい環境に社会が変化してきています。
しかし、転職がしやすくなっていても失敗をしてしまう人が数多くいます。
そういった人にはある「共通点」があります。
今回はアラサーで転職を失敗する人の特徴をお伝えしていきます。
転職失敗する人の特徴5選
アラサーで転職を失敗する人の特徴は以下の5つです
- 若いから許されると思っている態度
- 自分のスキルに合った会社に転職しない
- 転職理由が後ろ向き
- 転職の志望動機があいまい
- 自信がありすぎる
一つずつ解説していきます。
1.若いから許されると思っている態度
少子高齢化に伴い若年層の労働者はどの会社でも不足しており、転職市場でアラサーは非常に需要の高い年齢層になっています。
「若さ」というのは転職市場で非常に大きく有利に働くのは事実です。しかしこの認識を誤って理解している人が転職を失敗します。
企業が求めている若者は「基本的なビジネスマナーができて素直で伸びしろがある人」です。
つまり横柄な態度をとる人、傲慢な態度をとる人は転職活動がうまくいきません。
「若いから転職活動簡単!」と心の中で思っているとそれが態度に出てしまう時があります。
ねこころ
しっかりと自分見つめなおして態度を改めて転職活動を行いましょう。
2.自分のスキルにあった会社に転職しない
新卒とは違い転職はある程度のスキルが求められます。転職先の求めるスキルに達していないと採用には至りません。
自分のスキルを認識していなく、手当たり次第企業に履歴書を送るのは非常に手間がかかり時間もかかります。
自分の持っているスキルや経験がどういったものかを一度しっかりと洗い出してから転職活動を行いましょう。
3.転職理由が後ろ向き
転職理由が後ろ向きだとその人の印象が非常に暗く感じてしまいます。
企業は前向きで会社に貢献してくれる人を採用したいと思っています。
後ろ向きの発言が多いと自社に入社したときに貢献をしてもらえない、もしかしたらすぐに会社をやめてしまうかもと思ってしまい採用を見送る可能性があります。
後ろ向きの発言とは具体的な例を挙げると
- 前会社の経営陣の批判
- 同僚や職場の人間関係の批判
- 仕事に対する不満
などがあげられます。面接の場ではこういった発言は控えるようにしていきましょう。
4.転職の志望動機があいまい
転職は人生の一大転機です。
もちろん何となく環境を変えたいから転職をするという人も中にはいると思います。
しかし何となく転職をしている人を企業が採用するのは非常にリスクが高く採用を見送る傾向があります。
「どうしてこの会社に入社したいのか?」「この会社ではいけない理由」をしっかりと説明できる必要があります。
あいまいな気持ちで転職活動を行うと時間を消費してしまいます。
まずは気持ちを固めて本当に自分が何をしたいかを決めてから転職活動を行いましょう。
5.自信がありすぎる
自信があるというのは魅力的な人材に見えますし、好印象を持たれます。
しかし「自信がありする」のは逆にマイナスに取られてしまいます。
アラサーに強烈なリーダーシップを求めている企業はあまり多くありません。
それどころか自信がありすぎると上司のいうことを聞かずに勝手に行動する人という印象をつけられてしまいます。
また自信がありすぎる人は「自分は悪くない。悪いのはついていけない周りの人や会社」と決めつけ行動するというイメージが持たれています。
企業側からするとコントロールしづらい扱いずらい人と思われ採用しづらい人材と思われてしまいます。
まとめ
転職に失敗しやすい人の特徴を今回はお話ししました。
まとめると、以下の5つです。
- 若いから許されると思っている態度
- 自分のスキルに合った会社に転職しない
- 転職理由が後ろ向き
- 転職の志望動機があいまい
- 自信がありすぎる
転職は人生の転機です。
そのため、エージェントとのかかわり方がとても大切となります。
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