ねこころです。
今回は、マッキンゼー二次試験について、ご紹介いたします。
面接官の方からいただいたアドバイスも記載いたしておりますので、参考にしていただけますと幸いです。
【Experience Interview】
個対個でぶつかったときどのように対応しましたか?
Experience Interviewでは、「個対個でぶつかったときどのように対応したか?」について聞かれました。
ねこころは、元から準備しておいた「上司と方向性の違いでぶつかったお話」をしました。
一次面接と同様にとても細かい背景や情景などまで聞かれます。
そのとき、相手はどう思ったと思う?
ときかれ、
ねこ
と思いましたが、必死に想像して答えました。
対策
リーダーシップに関するインタビューについては、自分の実体験から準備するしかありません。
- もっといい方法はなかったか
- きちんとMECEに検討して、その行動を選択したのか
などがみられておりますので、その点も踏まえて準備を行うべきです。
エージェントの方などは、
エージェントの方
などとおっしゃっていますが、「採用基準」を読む限り、どうやらリーダーシップに関する質疑も重要なようです。
マッキンゼーを受ける方は一読の価値があると思います。
ちなみにボストンコンサルティングにおいてもリーダーシップに関する質問が必ずあります。
【Case Interview】レンタカー会社
続いて、ケース面接について書かせていただきます。
◆前提
とあるレンタカー会社がマッキンゼーへ相談に来ました。
・12万台の車を常時保有している
・現在は全部新車にて揃えている。
◆依頼
一部、中古車を導入したいが行うべきか。
Question①
★思考時間3分
どういった項目について調査する必要があるか?
Advice1
Question1については、以下のことに気を付けるとよいです。
- 中古車を取り入れることにより、オペレーションが変化すること
- それにより追加の費用がかかること
- End to Endで考えること…各プロセスでのコストを考えること
End to Endで考えることとは、中古車を買うときに人が動き、コストがかかるなどです。
Question②
★思考時間なし
表から見てわかることをできるだけ多く言ってください。
また、故障率が大きいことによる影響を教えてください。
Advice2
制限時間がないことに起因して、焦って意見を列挙するのは大間違いです…!
完全にお見送りとなります。
きちんと、
ファクト→原因→打ち手
の順番で話すことが出来るようにしましょう。
Question3
★思考時間3分
表から、2年間、1.2万台の車を導入するとき、すべて新車の場合とすべて中古車の場合、どちらがどれだけコストを下げれるか述べなさい。
Advice3
計算問題においては答えを合わせることが大切です。
解き始める前に、計算方法の大枠を述べるといいでしょう。
ex)「1台当たりのコストは~ドルで、、、」と述べるのではなく、
「1台当たりのコストはこの式で求められます。」と述べてから答えると好ましいです。
まとめ
コンサル転職には必ずと言っていいほどケース面接が出題されます。
ケースは正直一人で対策することはとても難しく、一般の転職エージェントの方は対応してくださいません…。
よって、コンサル転職にはコンサル専門のエージェント様にお願いするのがいいと思います…
マッキンゼーを受験する方の参考となれば幸いです。