ねこころです。
第二新卒で、未経験の外資系コンサルティングファームへ内定をいただきました。
コンサルティングファームへの転職を考えている人にとって、少しでも転職を有利に進めたいという人は多いのではないでしょうか。
今回は、コンサルティングファームの転職に有利な時期について、書かせていただきます。
コンサルに転職しやすい時期はいつ?
コンサルティングファームのに転職しやすい時期は以下の3つです。
- 1月~3月
- 10月~12月
- 5月~7月
それぞれについてみていきます。
1月~3月
1月から3月が転職に有利な理由は以下の2つです。
- 4月入社をさせるには絶好のタイミング
- 3月末時点での予算の関係
それぞれについてみていきます。
4月入社させるには絶好のタイミング
4月には新入社員の人が入ってきます。
したがって、企業にとっては中途の社員を4月に入社させるのは都合がいいことなのです。
なぜならば、入社手続きを一括で行うことが出来ますし、研修も一緒に行うことが可能です。
中途の人と新人の入社タイミングを合わせることで、人事部の手間を省くことが出来るのです。
3月末時点での予算の関係
各人事部には、毎年予算が割り当てられます。
採用には、転職サイトに掲載したり、仲介手数料を払ったりと、とてもお金がかかるのです。
そこで、人事部は一年を通して予算を配分していきます。
ここで、2月から3月においては、採用予算がまだ余っていることが多いのです。
年度が変わると予算がリセットされるため、人事部は予算を使い切ろうと、いろいろな転職サイトに情報がアップされることもあります。
したがって、年度末については転職に有利といえます。
なお、志望企業が3月末決算か否かを確認することも必要です。
10月~12月
外資系企業は12月決算が多いです。
したがって、10月から12月にかけて、12月決算の企業は余っている予算を消化し始めます。
よって、この時期についても有利といえます。
なお、外資系コンサルティングファームのほとんどが12月決算です。
この時期を意識することも一つの手段でしょう。
5月~7月
5月から7月については、新年度予算が確定し、人事部が本格的に活動を開始できる時期となります。
逆に、4月については、人事部は新人研修などで忙しいため、なかなか転職採用には向かない時期といえます。
ここでの注意点は、以下の2点です。
- 短期決戦者が有利
- 未経験は不利
それぞれについてみていきます。
短期決戦者が有利
5月から7月については、入社時期がはっきりと定まっておりません。
よって、随時入社させるケースが増えます。
また、ライバルについても、1か月後の入社を目指す人から翌年4月入社を目指す人まで様々です。
そうなると、比較的柔軟な転職スケジュールを持っている人が選ばれてしまうのです。
未経験者は不利
この時期の転職については、ほしいタイミングでほしいポジションにピンポイントにて採用が行われます。
したがって、第二新卒のようなポテンシャル採用や、未経験採用は行われにくくなります。
未経験にて転職を目指している人は、4月入社を考え、早くとも10月以降から転職を開始することが望ましいかもしれません。
いつ転職活動を開始すべき?
転職の開始時期は、結局のところ自分次第です。
転職には時間もパワーも必要となります。
業務の繁忙期のところが絶好のタイミングだからと言って、そこで転職を始めても、心身ともに疲弊し、面接では自分の良さを100%押し出すことが出来なくなります。
したがって、自分の業務の関係や体調と相談をして、転職活動を開始するといいでしょう。
日程の調整にはエージェントの方にお願いすると楽に進みます。
皆さんの転職活動に幸あれ!