ねこころです。
第二新卒で、未経験の外資系コンサルティングファームへ内定をいただきました。
コンサルティングファームへの転職を考えている人の中で、外資系のコンサルティングファームに興味を持っている方は多いのではないでしょうか。
今回は、外資系のコンサルティングファームの中でも圧倒的な知名度と人気を誇るマッキンゼー・アンド・カンパニーの年収に焦点を当てたいと思います。
マッキンゼーの年収は低い?
マッキンゼー・アンド・カンパニーの年収が低いというお話を聞いたことはないでしょうか。
私は実際に転職時代、元マッキンゼーの方が、年収が低くてびっくりした!とおっしゃっているのを聞いてとても驚きました。
マッキンゼーの年収は他のコンサルティングファームに比べると低い
以下のグラフは、各コンサルティングファームにける平均年収を表したものです。
こちらより、マッキンゼー・アンド・カンパニーの平均年収は1,800万円(平均年齢30歳程度)と推定されます。
この平均年収について、他のコンサルティングファームに比べると、一位ではないことがわかります。
その理由として、
マッキンゼーは年収が低くても人が集まるため、平均年収が他のファームよりも低めに設定されている
というのです。
実際に初任給についても、他のファームよりもやや低めな設定となっております。
しかし、低いとは言え、他の事業会社などと比べると明らかに高いことは明らかです。
マッキンゼーの職位別平均年収
初任給から高収入
マッキンゼーでの初任給は、ボーナスを含めて700万円弱と言われております。
この金額は外資系の銀行などと比べると低いということなりますが、一般的な初任給の平均額と比べると、大幅に上回る金額です。
3年目で1,000万円キラーに…?
マッキンゼーでは、up or outのシステムがとられており、年々生き残る人は減少していきます。
しかし、仮に2年勤めあげ、3年目に突入した場合、年収は1,000万円を超えるといいます。
なお、新卒の方のほうが3年勤めあげることが容易であり、中途の人は、解雇されるリスクが高いので、要注意です。
5年目になるとプチセレブの仲間入り…?
その後も継続して働き続けた場合、入社5年次の平均年収は1,500万円以上にもなるといいます。
日本全体であれば、上位1.2%に入る程度の年収です。
入社5年という短い期間で上位1.2%に上ることが出来るということはとても魅力的ではないでしょうか。
入社10年もすると最高峰に
入社10年がたつと、平均年収は3,000~5,000万円になります。
これは日本全体のトップ0.2%に値します。
ただし、入社したファームに10年以上残れるコンサルタントは1割以下に限られます…。
したがって、生涯年収でいえば他の業種を下回る可能性も十分にあることに留意が必要です。
まとめ
マッキンゼーへの転職は、外資系コンサルティングファームの中でも最難関です。
ただし、マッキンゼーへ転職できた場合、大いなる年収UPを図ることができることは皆さまご理解いただけたかと思います。
マッキンゼーへの転職を考える方は、まずは、外資系コンサルティングファームへの転職に強いエージェントに相談してみるのも一つかもしれません。
皆さんの転職に幸あれ!
ねこころ