ねこころです。
今回はコンサルティングファームの逆質問について書かせていただきます。
聞くべき質問
スキルについて
スキルについて聞くことで、意欲を示すことができます。
そして、何より、内定を獲得した暁にはよりよい人材としてスタートダッシュを切ることができます。
- 自分のこのスキルは役に立つか
- この仕事で最も求められる素質は何か
- 今の自分に足りないスキル・求めるスキルは何か。
競合ファームとの違い
競合ファームとの違いを聞くことで、企業への理解を深め、次回の面接に色を付けることができ一石二鳥です。
- 貴社は最近、戦略だけでなく、実行にも力を入れていると聞くが、実際にはどうか。
- 他社はシステムの導入に力を入れているが、貴社はどうか。
- コンサルティングファームの広告会社の買収の話を聞くが、これから広告関係の仕事も増えるか。
ベタだけど会話が詰まるもの
会社で働く人物について聞く
この質問をすることで、具体的な職場のイメージを持てるかと思います。
- 具体的にどんな人物が活躍していますか。
- 転職したのちに成功している人物はいますか。
ただ、その回答を聞いた後に、「まさに私がそういう人物です」というわけにも行かず、なんとも気まずい時間が流れてしまいます。
1次面接で聞くのは問題ないかと思いますが、あまり多用はできない質問なのではないでしょうか。
活躍している人物は、だいたい「好奇心旺盛な人」です…。
聞いてはいけない質問
逆質問しないことは最たるNG
逆質問しないことは最もNGです。
逆質問は必ず1問はしましょう(悪立ちしてしまいます)。
ハイ、いいえ、で答えることができる質問
これも会話に詰まりますし、聞いた後に
「…で?」
感がとても強くなります…
聞きたいことがある際のクッションとしてはいいかと思いますが、要注意です。
福利厚生に関する質問
福利厚生に関する質問もあまり好ましくありません。
- 家賃補助は?
- 昇給やボーナス支給は?
- 残業時間はどのくらいですか?
などです。
女性は特に気を付けて
女性の場合、
- 女性比率はどのくらいですか
- 女性で活躍している人もいますか
- 子育てしながら働いている方はいますか
などの質問が想定されるかと思います。
ねこころもこの質問をPwCのときにしてしまったのです…。
女性の活躍について気になるところはありますか?
面接官
ねこころ
女性で活躍している人もいますか
あ、それも気になりますか…(がっかり)
面接官
最後に
逆質問は面接の中で自分の積極性をアピールできる大切な機会です。
面接の際には必ず5問は用意することが好ましいかと思います。
ねこころでした。