マッキンゼーのケース面接での過去問・例題~地方銀行~

ねこころです。

第二新卒で、未経験の外資系コンサルティングファームへ内定をいただきました。

今回は、マッキンゼーのケースでの過去問について紹介させていただきます。

知人の面接をもとに掲載させていただいたものですが、数値や名称等を変更させていただいております。

当該サイトについては中途の方向けですが、例題については新卒でマッキンゼーを受ける予定の方のお役にも立てるかと考えております。

ぜひ訓練に使用してみてください。

前回は、地方の教育構造についての例題を記載させていただいております。

こちらも併せてご参照ください。

マッキンゼーのケース面接での過去問・例題~地方学校システム~

マッキンゼーのケース面接での過去問

マッキンゼーの面接は、以下の2部構成です。

  • リーダーシップについて
  • ケース面接

これらの面接形式の詳細については以下のブログをご参照ください。

マッキンゼーの一次面接【転職・中途・ケース面接】

ケース面接過去問

ケース面接対策については、マッキンゼーのHPにも例題が掲載されております。

https://www.mckinsey.com/careers/interviewing

アメリカの地方銀行

とあるアメリカの地方銀行より、利益率を向上したいと、マッキンゼーへ依頼がきました。

前提

地方銀行はアメリカのA州で2番目に大きい地方銀行です。

収益源は以下の3つで、貸出金利による収益が一番大きい割合を占めます。

  • 貸出金利による収益
  • 金融商品やサービスの提供による手数料収入
  • 外国為替による収益

顧客は地域の中小企業および個人が中心です。

【問題1】全般問題

打つことができる施策を網羅的に列挙してください

【問題2】計算問題

クライアントは、新規事業である保険事業への参入を検討しています。

当該新規事業へ参入するために、検討すべきコストおよび得られるであろう収益を概算してください。

【問題3】改善問題

保険事業以外にも検討の余地のある施策を提案してください。

その実行した場合、銀行についてどれほどのメリットがあるかを計算してください。

 

以上が問題です。

概算の問題については、自分で前提を置くことがポイントです。

また、取引についてはend to endで検討を進めることを推奨いたします。

本問について回答は付しておりませんので、ぜひ一度ご検討してみてください。

まとめ

ケース面接について、マッキンゼーは特殊です。

計算問題が出題されることで戸惑う方も多いかと思いますが、ケース面接についてはベースに流れる考え・大切となるポイントが必ずございます。

そのポイントをいかに抑えることが出来るかが面接の肝です。

エージェントの中には、面接について協力してくださるところもございます。

ぜひ一度ご相談してみてください。



 

皆さんの転職活動に幸あれ!

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