ねこころです。
本日は最終面接で落ちる人の特徴について書かせていただきます。
最終面接で落ちる人の特徴
転職活動をしているなかで、最終面接にはたどり着けるのになかなかオファーをもらうことができないという惜しい方、いらっしゃいませんか?
私も内定ほぼ確実だとエージェントの方に言われた会社の最終面接にてお見送りされたことがございます。
最終面接は顔合わせという嘘
最終面接はただの顔合わせで落ちないというお話は全くの嘘です。
とにかく人の足りない企業は別ですが、人気のある企業、企業拡大を考えて人を募集している企業については、最終面接にて違和感を感じられた場合、ばっさりと切られてしまいます。
その理由は人材に困っていないからです。
いい人材がいたら採用しようというようなスタンスですので、最終面接のハードルも上がります。
戦略コンサルは特に厳しい
特に、戦略コンサルについては、最終面接にて役員が登場することになります。
現場とは異なる厳しい視点で多くの項目をチェックされることとなります。
戦略コンサルの面接は、刀と刀をぶつけて理論を展開していくものが多いですが、重役との面接に関しては刀の抜き差しに慎重にならなくてはなりません。
最終面接でお見送りされる人の特徴
ここで、最終面接にてお見送りされる人の特徴は以下の3つです。
- 自分の話ばかりしてしまう人
- 一次面接と二次面接との矛盾がある人
- 面接官とのミスマッチ
それぞれについて詳しく見ていきます。
自分の話ばかりしてしまう人
自分の話ばかりしてしまう人とは、次のような人を指します。
- 聞かれてもいないことに答える
- 今までの実績をひたすらに語る
最終面接に出てくるかたは経営陣です。
経営陣は会社の将来を誰よりも考えているのです。
したがって、面接にくる人のキャリアよりも、なにができるのか、数年後、なにをしたいのかを知りたいと考えています。
今までのキャリアや業績については最終面接にたどり着く時点で十分に評価されています。
したがって、最終面接では自分が会社にどう貢献できるか、自分が5年後、10年後に何をしたいかについて話すべきです。
自分という売り物を会社に売る商人となったような気持ちで最終面接には臨みましょう。
一次面接と二次面接との矛盾がある人
最終面接では役員の方が出てきます。
したがって、恐縮してしまい、自分を少しでもよく見せようとして、一次面接や二次面接と話を誇張してしまう人もいます。
勿論のことながら、面接官の人は各面接における問答内容を共有していらっしゃいます。
仮に言っていることが違う・軸がぶれていると思われた場合、面接において言っていること全体が嘘臭く受け止められてしまいます。
面接において矛盾が生じないように、面接前後には以下のことに気を付けましょう。
- 面接の振り返り記録を作る
- 面接前に、その記録を振り替える
私は最終面接に一度落ちたのち、面接ノートの作成を始めました。
面接ノートについては別記事にて紹介させていただきます。
面接官とのミスマッチ
こればかりは運ではないか…?
と思われるかたも多いかもしれませんが、面接官との相性が大切です。
ここで、DaiGoさんの本では、面接官に好印象を持ってもらう戦略を理論的に解説されております。
ぜひ、面接を受ける方は一読すべきです。
ここで紹介される戦略は以下の7つです。
戦略1 なにはなくとも好感度と肝に銘じよ
戦略2 ハローをまとえ
戦略3 面接的「知性」を作れ
戦略4 トークで面接官の判断基準を支配せよ
戦略5 自信はフィジカルに鍛えよ
戦略6 「嘘」を武器にせよ
戦略7 警戒すべき面接官を見抜け
これらについて、別記事にて解説を行う予定ですので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
まとめ
最後に、最終面接でお見送りになってしまう人の残念な特徴は以下の3つです。
- 自分の話ばかりしてしまう人
- 一次面接と二次面接との矛盾がある人
- 面接官とのミスマッチ
最後の一つについてはどうしようもないことですが、残りの2つについては改善可能です。
これから最終面接に挑むという人はぜひ参考にしてみてください。
転職は人生の転機です。
そのため、エージェントとのかかわり方がとても大切となります。
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