ねこころです。
第二新卒で、未経験の外資系コンサルティングファームへ内定をいただきました。
今回は、コンサルティングファームの面接の中で多く出題されるフェルミ推定について、対策本を紹介させていただきます。
フェルミ推定に必読の書籍まとめ
フェルミ推定についての書籍はたくさんありますが、ポイントは、解いて解法を暗記するのではなく、考えることです。
本の利用法としては、問題を解いたのちに回答の参照を行うことです。
考え方に検討がつかないからと言って、先に回答を見ることは厳禁です。
加えて、絶対にしてはいけないことは、答えをGoogleにて調べることです。
ネットサーチは脳の思考を停止させます。
したがって、以下の2点に気を付けて本を利用しましょう。
- 本の回答を先に見ないこと
- ネットサーチは利用しないこと
時間がない人におすすめの2冊
ケース面接まで時間がない人は以下の2冊の本を通じてケース面接の型を身につけましょう。
- 「現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート」/東大ケーススタディ研究会 (著)
- 「過去問で鍛える地頭力 外資系コンサルの面接試験問題」大石 哲之(著)
「現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート」/東大ケーススタディ研究会 (著)
内容はわかりやすく、とても読みやすいです。
内容は「フェルミ推定」というテーマの基本的なところを学ぶことを目的としたもので、比較的平易です。
様々なアプローチが載っているので、フェルミ推定とは何かを知るという意味で、一読しましょう。
「過去問で鍛える地頭力 外資系コンサルの面接試験問題」大石 哲之(著)
ケースで多用するフレームワークのようなものはあまり多様せず、問題に対してどのようにアプローチするのか、どのように思考していくのか等かなり実践的な内容になっております。
問題も、外資系コンサルにおいて実際に出題されたものですので、ある程度フェルミ推定に慣れてきた方におすすめです。
時間がある人は読むべき1冊
地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」 細谷功(著)
ケースのみならず、
小手先の手法のみならず、論理的思考を底上げすることが出来ます。
まとめ
フェルミ推定については、対応本がたくさん出版されてきております。
ここで大切なことは、手法を暗記しないことです。
そして、以下の2点は死守しましょう。
- 本の回答を先に見ないこと
- ネットサーチは利用しないこと
フェルミ推定は数を重ねるほど、回答のスピード・正確性は確実に向上します。
皆さんの転職活動に幸あれ!