コンサル面接の流れまとめ【転職・就活】

ねこころです。
本日はコンサルティングファームにおける面接の一般的な流れについてまとめました。

コンサル面接の流れまとめ【転職・就活】

 

コンサル面接の構成

ほとんどのコンサルティングファームの面接は以下の流れで構成されています。

  • 自己紹介(20分)
  • ケース面接(20分)
  • 逆質問(10分)

各構成について詳しく解説していきます。

自己紹介(20分)

ここでは自分のことを紹介する一般的な面接が行われます。
主に以下のようなことが聞かれます。

  • 自己紹介して
  • なぜコンサルタントになりたいの?
  • なんでうち?
  • 職場を選ぶ軸は?
  • 今の仕事での実績は?
  • その実績を上げるための工夫は?
  • 自分の会社の利益構造は?
  • リーダーシップを発揮したことは?

などです。
この質問を通じて、自分の人間性をアピールするとともに、会話の論理性をアピールすることとなります。
一方、企業側は、自分の会社とのマッチング・応募者の人となりを見ることとなります。

ここでのポイントは以下の2点です。

  • ある程度型を作っておくこと
  • 練習を行うこと

ある程度型をつくることにより、その型に基づいた論理的な構造にて回答を進めることが可能となります。

また、練習を行うことにより、自分の話し方のくせに気づくことが出来ますし、実際に一度話すことで、本番においてスムーズに口から言葉を話すことが可能となります。

コンサル面接での自己紹介のポイントまとめ

ケース面接

ケース面接は、以下の3パターンに分かれます。

  1. 自己紹介から膨らまされるもの
  2. フェルミ推定
  3. 企業が用意したケース問題

1.自己紹介から膨らまされるもの

自己紹介において、自分が実績を挙げたことに対し、以下のような問いが投げかけられます。

  • もっといい方法はなかった?
  • その業界の構造はどうなっている?
  • 今後どんな打ち手を行うべきと考えられる?

といったような形です。
こちらが話したことに対し、すぐに痛いところを突いた質問が投げかけられますので、圧迫面接のように感じる方もいるかもしれません。

Point:職務経歴書に書いた内容について、質疑の想定を行う。

この質問は職務経歴書に書いた内容から膨らんでいくことが多数です。
したがって、職務経歴書に書いた内容について、自分なりに考察を行う必要があります。

  • MECEに検討を行ったか
  • 最善の選択ができているか

などが大切です。

例えば、以下の例が考えられます。

仕事で困難にぶつかったとき、どう対処しましたか?

おじさま

ねこころ

こうして乗り越えました。
その手段以外にどんな手段が考えられましたが?手段を決定した要因は何ですか?

おじさま

いきなり聞かれるとギクッとしてしまうので、準備しましょう。

2.フェルミ推定

こちらは一般的なものです。

  • コンビニの一日の売り上げは?
  • ラーメン屋の数は?
  • タクシーの一日の売り上げは?

Poin:書籍を用いて事前に対策

多くの本がありますので、そちらを用いて対策を行うことが望ましいかと思います。
フェルミ推定に必読の書籍まとめ

また、実際に対人で、練習を行うこともいいかもしれません。
自分一人で行うことと、人に対して行うのとでは、圧迫感など全く違う出来となります。

 

3.企業が用意したケース問題

マッキンゼーやBCGなどに見られます。
こちらについては、ネット検索などで過去問を見ることが可能です。

対策としては、ネット検索において見つけた過去問を自分なりに回答していくことかと思います。

Point:ケースの肝を見つける。

ここで大切なことは、ケースの肝を見つけることです。
準備した問題には隠れたテーマ、ボトルネックが存在しております。
仮定づけて、そのボトルネックを特定できるか否かがポイントになるのです。
ねこころも面接体験記において一部記載しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

ケース面接の回答におけるポイント

ケース面接においては以下のことに気を付けて回答をしましょう

  • 思い付きで話し始めないこと
  • 前提の確認を必ず行うこと
  • 原因→打ち手という順番で話すこと
  • 結論→根拠→事実の順番で話すこと

以上の4点を意識することで、自然と論理的な回答が可能となるかと思います。

最低減押さえるべきフレームワーク

ケース面接では、フレームワークに沿って話すことで、論理の飛躍を防ぐことが出来ます。

最低限のフレームワークについては、下記の記事に記載しておりますので、併せてご確認ください。

ケース面接でのフレームワークは最低限これだけ

逆質問(10分)

逆質問はどんなに時間が押していようと1つは必ず行いましょう。
逆質問についての詳細は以下の記事にまとめておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

逆質問で聞いてはいけないことまとめ【面接】

最後に

面接は個対個で行われることが多く、内容も個人に合わせて変わっていきます。
どんな状況においても焦らず回答をすることが出来るよう、じっくりと練習を重ねることが重要です。
ケース面接は練習が欠かせません。
ケースは正直一人で対策することはとても難しく、一般の転職エージェントの方は対応してくださいません。
よって、コンサル転職にはコンサル専門のエージェントにお願いするのがいいと思います。
ストラテジーブートキャンプでは、ケース面接を徹底的に特訓してくださいます。
そして、合格できなければ全額返金保証まであります…!



アクシスコンサルティングも約3年かけてお世話をしてくださいます。
【アクシスコンサルティング】

皆さんの転職が成就しますように。

ねこころでした。



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